２極化

葬儀の形態も２極化が進んでいます

近頃多いのは
格差社会から生まれた差をひしひしと感じることです

葬儀の費用が支払えない人も結構います

また、生活保護の範囲内で葬儀を済ませたいと考えている人もいます

自分たちが暮らしていくのが精一杯の年金生活の高齢世帯に
１００歳近いそのまた親の葬儀が出せるのでしょうか

また、年金暮らしをしていたご夫婦のご主人が突然亡くなっても
お子さんが無職で収入がなく
預金はゼロ
３万円の寝台車料金を現金で支払ったので
火葬料金が出せない
などの話が
たまにではなく
毎日のように出るような時代になってきています

先日、３０代の男性が同窓会で葬儀の話で盛り上がったそうです

ところが、「今日、突然親が死んで自分の金を１５０万明日までに準備できるか」
の質問にイエスと答えることができたのは２０％いませんでした

親の金を当てにしてこそ「準備できる」と答える人が９０％以上になったらしいです

現在の３０代の男性には
家のローンや車のローン、
自分の子供の教育にかかる費用など
余裕はほとんどないのが現状です

こんな状態で
先日からはテレビでいろんな年金の報道がされています

高齢社会を支えていく世代が確実に弱くなっています

そのほとんどが自分のことで精いっぱいです

葬儀の準備ができる人できない人

この２極化はさらに進むことでしょう


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