私達の提案①「お葬式を自由に」

お葬式には「いろんな決まりがあってややこしい」

とお考えの方は多いのではないかと思います

しかし、これは大きな間違いです

お葬式に関して、

「これだけは絶対になくてはいけない」というものはほとんどありません

取り締まっている法律もごくわずかです

それなのになぜ、いろんな決まりがあるようにみえるのでしょうか？

それは全国津々浦々いろんなやり方があるからなのです

逆にいうと自由だからです

どのやり方を正等だということはできません

どのやり方が間違っているとも言いがたいです

どれもが正しいからなのです

だから、私たちは今まではその地区その地区での

最大公約数的なやり方に従う事で

「正しいお葬式をした」と思い込むようにしてきました

しかし、地域の結びつきが薄れて

親族の結びつきも薄れて

そこへ葬儀会館での葬儀が急増して

いまでは葬儀社が地域のやり方や風習までを作ったり、変えたりしている時代です

ですから最初に言ったように

「お葬式には決まりはありません」

どのようなお葬式をなさりたいかは

お金を支払う消費者の自由な裁量にゆだねられるべきだと思います

昔、シオンの社長が葬儀社に勤め始めた頃、

お寺さんが威張って言ったそうです

「ご遺体とご本尊と焼香鉢があれば葬儀はできる

　君達の存在は無意味なものだ」と

そのときから数十年が経過して

今や日本人には宗教の存在すら不要になっていることもあります

私たちは決して無宗教葬を推進しているのではありません

しかし、世の中のニーズが宗教に意味や価値を見出せないとするならば

それもお葬式には不要なのかもしれません

ましてや、自分達の売上を最優先にしている葬儀社の存在など

あることがおかしいのではないでしょうか？

何よりも消費者の、ご遺族の自由な葬儀が行われる事

この実現のために私たちは葬儀の事前準備の推進をしています

緊急対応で葬儀をするのは危険ですよ

画一的な貧弱なメニューの中から

葬儀社に一番利益をもたらすものを

ドサクサ紛れで選択させられている可能性が十分ありますから

自由な選択ができるお葬式の実現を願ってやみません




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