花祭壇

生花の祭壇は現在の主流でしょう

しかし、それは葬儀社の仕入れコストを上げる

いわば葬儀社にとっては厄介な話です

何回でも使いまわしのできる、

枯れたり痛んだりすることのない白木の祭壇が主流であれば

葬儀社は一度購入すればあとは仕入れはかからないわけですから・・・

生花で祭壇を飾ったとしても

その中に白木の道具を入れ込んでみたり

一番後ろの棺前飾り（輿ともいう）の部分は残して使ったりして

できるだけコストがかからないようにしています

しかし、「立派な祭壇」といわれるものは

消費者は本当は今では必要ないと思っている人が多いように思えてなりません

これからの時代は「生花中心」と言うよりも

「生花のみ」の祭壇になっていくのでしょう